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FP(ファイナンシャルプランナー)がおすすめする貯蓄型生命保険をご紹介!

      2017/10/21

ファイナンシャルプランナーとは、国家資格ではなく民間の資格のひとつ。お金に関する知識とアドバイス力を兼ね備える人を指します。

テレビで「家計診断」や「保険の見直し」を行ったり、保険相談会を開いたりする人がFP、つまりファイナンシャルプランナーですが、彼らの99%以上が保険屋さんであることは間違いありません。

FPがおすすめする、貯蓄型生命保険をご紹介していきましょう。

保険でいうところの貯蓄型商品は、2つある

生命保険はよく3つのパターンがある、と言われています。これを保険のプロは「3つの形式」とか「3つの形」などと表現します。

簡単に説明していきましょう。

貯蓄が全くできないのが「掛け捨て型」の保険

まず「掛け捨て型」=「定期保険」。これは、一か八かという保険です。

  1. 毎月決まった保険料を払っていたところ、事故でご主人がなくなってしまった。死亡保険金が7,000万円口座に振り込まれた。
  2. 毎月決まった保険料を払っていたところ、10年経って保険が切れた。その間ご主人は元気で、保険は使わなかった。

掛け捨て型=定期保険と言いますが、これは必ず使える期限があるものです。途中で解約しても戻り金は0と考えてほぼ間違いありません。ただ、この保険は貯蓄型の保険よりも「ものすごく」安く買えるメリットがあります。

貯蓄型の保険1

次は「貯蓄型=養老保険(学資保険、個人年金保険)」。これは毎月の保険料、利率、満期保険金が全て確定している保険です。満期がある、ということは、10年、15年、60歳満期などと、期限付きになっている特徴があります。

つまり、死亡保険金だけを見れば、定期保険と同じですが、満期保険金もあることから、貯蓄型の保険と言えるのです。

貯蓄型の保険2

さて、貯蓄型のグループに入るもう一つの保険が「終身保険」です。これは会社によって様々な商品があり、貯蓄型とは言えない仕組みのものも発売されています。逆に言えば、終身保険を貯蓄代わりに使っている方は、本物の保険のプロといえます。

条件は「短期払い」であること。50歳、60歳で払い込みが終わる、といったものでなければ、貯蓄の仕組みはありません。

保険のプロが教える、貯蓄型生命保険

ここでは、貯蓄型生命保険を「終身保険」に加入する、という前提で書いていきます。終身保険は保険商品の中で一番仕組みが難しいので、注意して読んでください。

まず、上記にあるように「短期払い」の終身保険であること。終身払いは絶対に貯蓄にはなりません。それどころか、支払った保険料よりも死亡保険金の方が少ない可能性が高くなります。

例えば30歳の男性がひと月2万円の終身保険に加入したとしましょう。60歳までは30年間ありますから、60歳までの合計保険料は 2×12か月×30年=720万円です。

さて、この終身保険の死亡保険はいくらでしょうか?大雑把に言えば、1,000万円とみて間違いありません。なぜか?実は終身保険は支払い保険料が死亡保険金の6割から7割が「良い商品」なのです。

720万円支払って、60歳以降で死亡したらいつでも1,000万円の保険金が出ます…これはお得ですね。

ちょっと待ってください、これでは貯蓄になりませんね!そうなんです、終身保険のキモは「死亡保険金」よりも「解約返戻金」にあることをこれからご説明しましょう。

終身保険の解約返戻金は、契約時に計算できる

解約返戻金とは、自分が支払っている保険料を返してもらうこと…と考えても、まあ間違いではないでしょう。ですが、保険は途中で解約したら損だよ!などと脅されることはありませんか?大概の方は生命保険に加入して、お金を借りたり解約してお金を手にすることがあっても、その金額はごくわずかな場合がほとんどです。

ですが、一部の保険会社が運営する終身保険はしっかりと解約返戻金が確保されています。大事なことは、自分が毎月いくら支払って、何歳の時に解約したらいくら戻るか、ということが説明されるかどうか、という保険であること。

月々2万円支払って、30年で720万円。で、60歳で解約した時の解約返戻金は720万円以上なければ、意味がありません!そうです、終身保険で掛け損になる商品には絶対に加入してはいけません。

加入してよい終身保険は、60歳時に解約した時に、735万円以上返戻金があるもの。そして、61歳、62歳とそのままほったらかしにした場合、年々解約返戻金が増えていくものに加入しましょう。

低解約返戻金付き終身保険は、問題外

よく、低解約返戻金付き…という終身保険があります。これは、上の例でいえば、30歳時に加入して、60歳になるまでは解約返戻金が200万円、300万円といった具合に低いままのものです。

60歳になった以降は、急に725万円、727万円…と右肩上がりになりますが、お金を必要とする40代後半から、50代にかけて、貯蓄代わりになる解約返戻金や、ここからお金を借りようとしても、ほとんどお金はありません。

言い方は悪いですが、この低解約返戻金付き終身保険は、保険に加入する人が減っていることから、苦肉の策で保険会社が作り上げた商品です。

貯蓄目的ではありません。

加入してよいFP(ファイナンシャルプランナー)がおすすめする終身保険はここ

さて、終身保険についてご説明しましたが、どの会社から加入すればよいでしょうか?答えは「ソニー生命 利率変動終身保険」です。

おすすめできる終身保険は、ソニー生命、プルデンシャル生命、東京海上日動あんしん生命の3社だけがはっきりした貯蓄目的の商品を扱っています。

ほかの会社でももちろん終身保険はあります。ですが、それは「低解約返戻金付き終身保険」というもので、死亡保険金のための終身保険で、貯蓄にはなりません。また、医師の審査が要らないというのも、このタイプ。医師の審査が必要かどうかは、保険金の大きさに依りますから、自分で判断しないことです。

おすすめするソニー、プルデンシャル、東京海上日動とも、実は男性が保険商品を売っている会社、として有名です。特に東京海上日動は、その大部分がソニーとプルデンシャルのOBです。この3社は何かと同じような保険を販売します。

ですが、終身保険だけを下さい、と言っても必ず「ライフプランをしてから」というアクションを起こされます。その場合は、取りあえず話だけでも聞いて、貯蓄の商品だけを欲しい!と譲らないことが大事です。

プルデンシャル保険についてFPから詳しく訊いてみたい方はこちら。また保険マンモスでは「面談実施後のアンケート回答で厳選黒毛和牛A5クラスプレゼント」

勧められても入ってはいけないもの

この3社のほかには「米ドル終身」「変額終身」という保険を勧める会社があります。これは貯蓄できる面ではいいのですが、肝心の解約返戻金が日本円ではない場合や、運用されるものなどがあります。

20年、30年と長期の貯蓄を行うわけですから、変額終身も良いかもしれませんが、これはメイン貯蓄のサブ、として加入しましょう。

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