生命保険の悩みを解決。正しい生命保険の選び方。

40代におすすめの生命保険!また保険料の相場(平均)はどのくらい?

      2018/02/13

40代世代後半といえば、バブル最後の生き残りと言われています。ディスコで遊び、グルメにもうるさく、旅行にもクオリティを求める、イイモノを知る高価値世代です。

ところが、40代前半はバブル崩壊後の「呆然とした時代」を生きてきた世代。絶えずお金に不安感を持ち、生命保険にも大変敏感な方が多い特徴があります。

お金がかかる世代の筆頭、40代は保険料負担が大きい

子供が中学から高校、塾や予備校、家庭教師といった教育費用も毎月3万円から5万円…かといって、お父さんはミニバンを欲しがるし、奥様は旅行に行きたい…子供の成長とともに、家族一人ひとりがやりたいこと、楽しみたいことをはっきりさせてくるのが、この世代でしょう。

中学、高校の子供は、大人と変わらないのが食費。節約できるところはできるだけ節約したい、でもどこから手を付けていいのかわからない…そうなると、経済評論家の荻原博子さんではありませんが「保険の見直し」という話になりがちです。

40代で家族がいる世代は、自分が使わないお金がかかる、と考えなければなりません。親が70代中盤になれば、介護の手間もかかります。すべてはお金が必要なのです。

40代から新たに保険に加入するのは、慎重になるべき

どの保険会社も、長く保険料を払ってもらわないと、経営が成り立ちません。もっと言えば、保険のセールスマン、セールスレディさんたちは、車の買い替えのように何年か置きに保険に入りなおしてもらわないと、給料がもらえません。

ですから、勧められる保険に入るのは、本当によく調べてからでないといけません。もし今まで払ってきた保険を止める場合でも、いきなり解約手続きではなく「払い済み」といった方法もあります。今まで支払った保険料で、残り何年かは保障が続くといった制度を利用してみましょう。

40代なら、末子の年齢から逆算した保障額を考えよう

高齢出産が一般化しています。35歳以上の出産とはいっても、それは女性の話。ご主人が45歳で、奥様が35歳、子供が0歳となれば、ご主人の死亡保険はこれから20年、つまり65歳までないと困ります。

逆に、ご主人が45歳、奥様が47歳、子供が20歳と18歳なら、死亡保険は最低あと4年か5年もあればいいことになります。

ですから、40代とひとくくりにせず、一番下の子供が何歳で、大学を出る22歳か余計1年多めに死亡保障を持っていれば、子供の教育費用は心配ない、ということになります。奥様には遺族年金が出ますから、最低限の保障はまずは備えたことになります。

優先順位を付けて、保険を設計してもらおう

この世代は、子供の教育費、夫婦自分たちの健康不安、親の介護など、心配しだしたらキリがないほど問題を抱えています。ですが、全てを解決してくれる生命保険はどこにもありません。

医療保険に加入して、ガン保険、貯蓄の保険、お葬式代代わりの終身保険、万が一の子供と妻の生活保障、自分がケガや病気では働けなくなった際の所得補償保険…あれもこれも加入したら、それこそ7万円も9万円もにもなってしまいます。

こうなると、保険屋さんの好き勝手で、設計されてしまうのがオチ。保険加入の相場(平均)にこだわらず、まず保険の優先順位を決めましょう。

子供が22歳か23歳になるまでの定期保険だけは、しっかり組もう

まず、子供が大学卒業する22歳、あるいは23歳までの期間は、絶対に死亡保険が必要です。計算式は次の通りです。

  • ご主人 45歳
  • 奥様  43歳
  • 子供15歳、12歳

毎月50万円保険金が必要の場合、

15歳の子 → あと8年保障が必要

12歳の子 → あと11年保障が必要

上の子に毎月25万円かかる、と計算すると

25万円 × 12か月 × 8年 → 2,400万円

下の子に毎月25万円かかる、と計算すると

25万円 × 12か月 × 11年 → 3,300万円

つまり、現段階で子供のためだけに5,700万円の死亡保険金が必要になります。

5,700万円の保険は11年分でいい。低減定期保険で組もう

さて、設計の仕方をおぼえたところで、この保険が低減定期保険を当てはめることを理解しましょう。

普通の定期保険では、ざっくり 6,000万円 の死亡保険が15年…などと設計されます。これでは、現段階で6,000万円の死亡保険金でも、15年後も同じ6,000万円で変わりません。

つまり、今は足りる保険金ですが、15年後は多すぎる保険金ということになります。なあに、保険金は少ないよりも多い方がいい、という人もいますが、多すぎる保険は、保険料も多すぎるのです。

そのために、こういう保険に加入しましょう。それは家族収入保険といわれる保険です。

家族収入保険は、いろいろな会社で販売されている

毎月の生活費が30万円、2人の教育費用を入れると60万円かかる…でも、お父さんが死亡したら、一人分の生活費用が不要だし、遺族年金も出る。それを考えて、月々50万円が保険から下りてくるようにしたい…

これがまさに40代の生命保険の王道です。

仮に、奥様が現在43歳で、65歳まで保障が欲しいというならば、あと22年間の保険が必要です。
計算式は以下の通りです。

50万円/月 × 12か月 × 22年 → 1億3,200万円

え!一億?? そうなんですね。これを真に受けるとこういう保険になってしまいます。ですが、これは子供が独り立ちしたあと、奥様がおひとりで50万円受け取る、という設計。ですから、子供が社会にでる11年後からは毎月15万円でも足りるかもしれません。

家族収入保険は、複数かけてもいい

生命保険はなにもひとつの会社からだけ加入しなくても構いません。もし都合のいい商品があれば、それを採用しましょう。複数かけて、途中で部分的に解約してもいいかどうかを確認しましょう。

この商品の注意点は、毎月受け取る保険金の1割程度が所得税として取られてしまうことです。そのあたりもちゃんと知っている保険セールスかどうかを確認して下さい。この保険の相場(平均)は毎月2万5千円程度はかかる、と考えていた方がよいでしょう。

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