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生命保険の解約返戻金で損をしない為に知るべき事

      2017/10/17

皆さんこんにちは。保険を選ぶポイントって、いろいろありますよね。どんな保障内容になっているのか、いつまで保険の効果が続くのか、保険料はどれくらいか、どれもとても大切なポイントだと思います。

また、掛け捨ての保険はできるだけ避けたい、なるべくお金が貯まる保険が良い、という人も大勢いらっしゃると思います。

ところが貯まる保険に入っていたつもりでも、フタを開けてみたら実は違っていたとか、解約したら思っていたよりも戻ってくるお金がずっと少なかった、なんていうことが結構あるんです。

そこで今回は、お金が貯まる保険に加入する際に、どんなところに気を付ければ損をしないで済むか、ご説明していきたいと思います。

お金が貯まる保険とは?

お金が貯まる保険にいくつか種類があり、代表的なものには終身保険、養老保険(学資保険含む)、個人年金保険等があります。

ここでは個々の保険の詳しい説明は省きますが、どれも昔から貯蓄の方法として広く利用されてきた保険です。

特に学資保険は、お子さんの教育資金を準備するために、真っ先に利用の検討がされるほど浸透している感があります。

これらの貯蓄性のある保険とうまく付き合うために、絶対に抑えておいて頂きたいポイントが2つありますのでご紹介したいと思います。

ポイント①:返戻率を知る

返戻率とは、支払った保険料の総額に対して戻ってくるお金の割合のことです。例えば、支払保険料総額100万円の養老保険に入っていて、満期金を120万円受け取った場合には120万÷100万=1.2で、率にしますと120%の返戻率ということになります。

この率が高ければ高いほど、お得な保険ということになるわけですが、返戻率は必ず保険会社が作成した保険設計書で確認するようにしてください。

保険商品のパンフレット等にも、年齢や性別等、ある条件で試算した場合の返戻率が記載されていることがありますが、その条件はあくまでも例なので、ご自身の条件で作成された保険設計書で具体的な返戻率を確認してください。

また同時に設計書で確認してほしいことは、支払保険料と返戻金の関係です。終身保険等では支払う保険料累計額と返戻金の額を比べた時に、返戻金の額が支払保険料累計額よりも多くなるタイミング、すなわち返戻率が100%を超えるタイミングがあります。

終身保険で言えば、保険料を支払い終わるタイミングが多いのですが、この保険料の支払累計を返戻金額が超えるタイミングを把握するようにしてください。

少なくともそのタイミングまで保険を続けることができれば、その後に保険を解約したとしても損することは無いというわけです。

さらに設計書をしっかり確認することで、その保険が本当にお金が貯まる保険なのかを確認できます。

保険会社の営業担当が、口でいくら「この保険にはお金が貯まる機能もあるんです」と言っていても、実態はとても貯金と言えるようなものでは無かったということが少なくありません。

設計書上の具体的な金額を見て判断をすることが重要です。

ポイント②:返戻金の使い方をイメージしておく

保険に入る時に、絶対に掛け捨ては嫌だと言って貯蓄タイプの保険に入るような方でも、その貯まったお金をどのように使うかまではイメージされていない方が殆どだと思います。

しかし、どんな目的でお金が貯まる保険に入ったのかが曖昧な状態だと、保険は長い間加入しているものなので、その長い時間の中で経済的な面での様々な変化が訪れた時に、安易に解約してしまうということになりかねません。

そうすると、ポイント①でも書いたような返戻率が100%になる前に解約してしまい、結果、支払った保険料よりも少ない返戻金が戻ってくる、というような事態になってしまうのです。

そこで、何のためにお金を貯めるのか、というそもそもの目的をはっきりさせておくことをおススメいたします。

銀行等に預ける貯金でも、漠然とお金を貯めるというのは案外難しいものですが、欲しいものを買うためとか、旅行に行くため等目的がはっきりしていれば頑張って貯められる気がしませんか。

これと同じように、保険でも何のためにお金を貯めるのか、ということを明確にした上で加入するようにするんです。

そうすれば将来、保険を解約するか否かの選択を迫られた時に、安易な解約を避けて損をしないタイミングまで保険を続けるという選択ができると思います。

さていかがでしょうか。保険は長期的な視点でお金を貯めるには、非常に優れた仕組みを持つ金融商品です。

しかし、その特性を十分に理解しないまま何となく加入してしまうと、結果的に損をしてしまうということになってしまう恐れも大いにあります。

皆さんには、是非その保険の特性を理解して頂き、将来に向けてより良い生活に役に立てて頂けたらと思います。

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