生命保険の悩みを解決。正しい生命保険の選び方。

こども保険をわかりやすく解説!こどもには保険をかけた方が良い?

      2017/10/28

皆さんはこども保険って聞いたことはありますか?

こども保険と言うのは、こどもを被保険者とする保険の事で、教育資金の積み立てを目的とした学資保険や、こども向けの医療保険など様々な種類があります。

今回は、こども保険の必要性について考えていきたいと思っていますが、ここで言うこども保険は、こども向けに加入する医療保険や、生命保険の事と定義したいと思います。

なぜかと言うと、学資保険の有用性はある程度認知されていると思いますし、私が普段保険の相談を受けていて、意外と多いのが「こどもには保険をかけた方が良いのか」という質問だからです。はたしてこどもに保険を掛ける必要があるのでしょうか。ここから考えていくことにしましょう。

こども保険って何のために入るの?

さて早速ですが、こども保険は何のために入るのでしょう。こどもが病気やけがで入院した時に、経済的な損失を最小限にするためでしょうか。また、考えたくないことですが、万一こどもが死んでしまった時の、葬儀費用の準備のためでしょうか。

おそらく、こどもの葬儀費用のために保険をかける、という人はあまりいらっしゃらないと思います。私の経験上では今のところ皆無です。

ただ、こどもが入院した時の費用を賄うという意味で、医療保険への加入を検討される、という方はけっこういらっしゃるのかなと思います。まずはやみくもに保険への加入を検討するのではなく、どうして保険加入の検討をするようになったかという、おおもとの理由を明確にした方が良いと思います。

こども保険についてFPから詳しく訊いてみたい方はこちら。また保険マンモスでは「面談実施後のアンケート回答で厳選黒毛和牛A5クラスプレゼント」

こどもの医療費について

ところで、皆さんの生活している自治体には「こども医療費助成制度」はありますか?

もしかすると自治体によって呼び名が違うかもしれませんが、要はお医者さんに診察してもらった時にかかる医療費の自己負担分を自治体が補助してくれるという制度です。

私が暮らしている市では、中学3年生までのこどもの医療費が原則無料になるんです。私のこどもはよく咳をしたり、鼻炎になるのでしょっちゅう小児科にお世話になるのですが、診察代や薬代は一切かかっていません。

たとえこどもが入院したとしても、それが保険診療の範囲内であれば、その医療にかかわる費用は実質無料になるのです。

これは子育てをしている家庭には、本当に助かる制度なんですよね。ただ、気を付けなければいけないことは入院時の差額ベッド代等はそもそも保険適用外の費用ですので、全額自己負担になってしまいます。

こども保険は必要か?

前述のとおり、自治体によって制度内容は多少異なりますが、こども医療費助成制度によって、こどもにかかる医療費自己負担分は非常に少なくなっています。そのような状況であるならば、こども保険は不要なのではないか、というのが私の考えです。

保険は、万一不測の事態が起きた時に、自分の資産の範囲では、どうにもその経済的損失を埋めることができない、というような場合に備えて加入するのが基本的な考え方だと思っています。

もしこどもが入院しても、こども医療費助成制度のおかげで、その費用はごく少額になるでしょう。ということは、あえて保険に加入してこどもの病気に備える、という必要は無いのではないでしょうか。

もし加入するのであれば?

これまでの内容をご理解いただいても、やはりなにかしらの備えはしておきたい、という方もいらっしゃると思います。そのような方には、ぜひ共済への加入を検討することをお勧めします。

共済は、割安の掛け金で一定の保障が得られると人気が高く、例えば都民共済では、毎月1,000円の掛け金で入院一日当たり5,000円の保障があったり、死亡保障もその原因によって200万円から500万円の保障が得られます。

また他の医療保険ほどではないですが、先進医療に対する保障も付いているなど、備えとしては十分な内容になっています。こどもへの保険を検討する際には、ぜひその候補に加えてみてください。

こども保険番外編

これまでの話とは趣旨がずれますが、お子さんをお持ちの方にはぜひ加入を検討してほしい保険があります。

それは「個人賠償責任保険」という保険で、日常生活の中で万一他人にけがをさせたり、他人の物を壊してしまったりということが起きた場合に、相手への賠償金を補償してくれるという保険です。

こどもが道で遊んでいて、あやまって他人の車を傷つけてしまったり、自転車で走行中に他人にぶつかってしまいけがをさせてしまった、なんていうケースで非常に役立つ保険です。

これは家族の誰か一人が加入すれば、同居の家族であれば補償の対象に含まれます。月々数百円で加入できることが多いようなので、いざという時のお守り代わりに、加入の検討をしてみるとよいと思います。

 - 保険お役立ち情報, 学資保険