生命保険の悩みを解決。正しい生命保険の選び方。

正しいがん保険の選び方。がん診断給付金とは!

      2017/10/17

日本の生命保険会社で「がん保険」を扱わない会社はありません。自社の商品にない場合は他社のがん保険を仕入れて販売…そこまでしてなぜ人気なのでしょうか?今回はがん保険の正しい選び方をご紹介します。

先進治療は滅多に受けることはない?

最近ではすっかりおなじみになっている「高額療養費制度」。従来は「毎月8万円+α以上は請求されない」と言われてきましたが、平成27年1月から「毎月9.3万円以上は請求されない」ということになります。もちろん、これは全国民一律ではなく、所得の層で一番多いところが9.3万円。

今までよりも1万円以上支払う額がアップすることになりますから、その分手元にお金を用意しておかないといけません。ただ、ガンにかかっても今までの様に100万円以上もの治療代金でも、9.3万円以上はかからないわけですから、公費負担はありがたいものですね。

もちろん「保険の効かない治療方法だと、全額自己負担です」という保険会社もあります。が、そこは考えよう。よく考えてみましょう、病院側としてもガンの難患者を目の前にして、何とか命を救いたいと思うわけですが、同時に「治療費を払ってくれるだろうか?」という心配も大きいのです。

ですから、病院側は必ず「患者さんの治療方法ですが、A=保険が効きます、B=全額自己負担です」と選択してもらうことも増えてきました。

この辺りは「混合診療」とか「自由診療」とか…という面倒な問題になりますのでサラリと続けますが、いきなり自由診療のオペを行ってから「300万円払って下さい」などという病院は絶対にナイ!ということだけはご理解いただければよいでしょう。

がん保険がなぜ必要か?それは「1入院の縛り」がないから

がん保険の特徴はなんでしょうか?さらにお聞きします、「医療保険」と「がん保険」の違いは何でしょうか??

答えはここです。「1入院の縛り」があるかないか、なんです。

医療保険に加入する場合、ほとんどの方は「保険料の比較」を熱心にされています。ですが、大事なのは「1入院が何日か」「入院給付金の日額は」です。入院日額といえば5,000円、8,000円、1万円、2万円など様々です。

そして「1入院」ですが、これは「同じ病気やケガを原因とする入院の際、何日間継続して入院給付金が出るのか?」という意味。60日なら1回の入院給付金は60日分出ます…ということです。仮に日額5,000円ならば30万円までは出ます。

では、61日目からはどうなるのか?ということですが、同じ病気で入院し続ける場合は61日目からスタートして180日間「支給停止」になります。90日型の場合は、91日目からスタートして180日間支給停止。120日型も180日型も360日型も730日型も同じです。

「今は2か月もすれば、どんな病気や怪我でも退院させられますよ!」という保険屋さんに納得して加入した医療保険。ですが、本当に60日だけで足りますか?90日だけで足りますか?もし、入院給付金が一日2万円で、60日型なら120万円受け取れますから何とかなる方もいらっしゃるでしょう。

ですが、交通事故で半年入院、という方もいれば、脳梗塞で認知症に罹って2年入院…という方も増えています。

ガンの場合、再発の心配がどうしてもありますね。だから、1入院という考え方がありません。日数無制限でなければがん保険の意味がないのです。胃がんで腹腔鏡手術で10日入院。一か月後に通院して診断してもらったら「取り切れていない腫瘍」が発見されて、また入院。ただ手術日程が決まらず、ずるずるしているうちに転移が分かり…という方もあります。ガンはこれだから日数無制限でなければ対応できないのです。

がん保険の選び方、それは診断給付金の有無!

ガンに罹ったら100万円!これくらいインパクトのあるフレーズもありませんね。これはガンだと診断、つまり悪性腫瘍で陽性と言われれば、100万円出ますよ!というもの。

なぜ100万円が必要なんでしょうか?実際にガンに罹ってみると「あなたは陽性でした」のひとことで、ズーンと重いものが体に圧し掛かるような気分になってしまうものです。もしかしたら死ぬかもしれない、余命はどのくらい…という方もありましょうが、多くの場合は手術でなんとかなるという段階まで来ています。

ですが、若い方の悪性腫瘍はどうしても生命の危険と隣り合わせ。そうなると使えるかどうなのかわからないけれど、100万円というキャッシュは非常に大きな価値を持ちます。

一人暮らしの方は、会社を休んで加療することになって家賃の引き去りに100万円を当てられます。自動車ローンを払っていた、洋服や電化製品をリボ払いにしていた…そういう方は100万円がとても大きい、ということになるでしょう。

つまり、診断給付金は治療費よりも生活費や出費の清算に当てられるわけで、非常に大きな価値となるのです。入院日額2万円はひと月ごとに請求してももちろん構いませんが、一発で100万円と、一日2万円…とではインパクトが全然違うのです。

できれば何度も診断給付金が出るもの…これがお勧め

保険関係者のなかでも人気なのがセコム損保の「自由診療保険メディコム」。損害保険会社の中でもセコムは実際に病院を傘下に持っているため、単純な治療費実費払いという概念をgannf保険に持ってきました。

ポイントは2つ、回数無制限のガン診断給付金。一度受け取って3年経過するごとにもらえるという優れものです。

もう一つがガン治療費の実費払い、無制限。入院日数無制限というものです。つまり、財布を持たないで入院しても大丈夫…というのがセコム損保の考え方です。

今までは「入院日額2万円で3か月だから、180万円受け取って…なんやかんやとベッド代や食事代で30万円かかって差し引き150万円が手元に残った!」という計算をすることが通例。でもそうしたことが不要になりました。

これは変な話、「ガンに罹ったらお金がもらえる~」という呑気な話にいっぺんしそうですが、あくまでもガンに罹った方の心中は全くの別物。ガンになって儲けようなどと考える人は誰もいません。

大事なのは、診断給付金があること。先進医療は滅多に使いませんが、診断給付金は絶対に使います。これだけは絶対に確認して加入しておきましょう!

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